みー君ときー君の成長日記

お調子者長男と自閉症スペクトラム次男の成長記録

幼稚園の説明会と面接

きー君は地元の幼稚園に願書を出しました。

公立です。

 

でも、先生たちとお話をさせてもらう中で幼稚園ではきー君はしんどいかもしれない、そして私もしんどいかもしれないと思うようになりました。

 

なぜなら、加配は付けられない。

対応できないことも多い。

子供の人数は多いのに先生の数は少なくて大変。(年中、年長、それぞれ30数人で担任一人、2クラスの補助一人の3人で70人以上を見ている)

幼稚園は安全が第一だから、行事は都合をつけて母親同伴で。

そして、入園したての頃は他の子たちも慣れてないし手がかかるので

母子通園。

集団生活になじめなかったら、療育中心にしていった方がいい。

きー君の安全もだけど、他の子の安全も確保しないといけない。

などなど

受け入れたくない!?そんな感じに受け取れる。

 

そして、ついに昨日、説明会&面接。

説明の時点でじっと座ってられないきー君。

後ろのスペースで走り回る。。。。

捕まえようとしたら大声出す。(遊んでもらってると勘違い)

楽しそう・・・・。

何回か連れて戻れて、ひざの上に固定。みんなは子供の椅子に一人で座っている。

落ち着いたころに、自分の椅子に座らせる。

少しじっとしている。

でも、しばらくすると脱走。

一度は舞台の上に上がってしまい、先生に捕まえられました。

 

後ろから無言でがしっと掴まれたものやから

それからテンションだだ落ち。

私は助かりましたが、きー君はへこみ

「幼稚園なんかいかへん!保育所もいかへん!小学校もいかへん!

そろばんもいかへん!英語もいかへん!」と怒りまくり。

てか、そろばんも英語も行ってませんけど?笑

 

どうにか説明会が終わり、(私はほとんど説明を聞けておりません・・・)

次は健康診断。もしもしと、アーンがあるよ、と行きしなに説明した時、

いやだー!と座り込み、行かない!となっていたので心配しましたが

一人で順番の列に並び、自分で口も大きく開けられたし上出来でした。

 

最後に面接。

ものの名前を聞かれて、一つ目クリア。

二つ目はえんぴつだったけど、ペンと答える。

先生がペンも書くものだね、でもこれは・・・と誘導するけど

何回やっても「ペン」と自信を持って答えていました。

最近アッポーペン♪パイナッポーペン♪って歌いまくってるもんね。

 

さて、自分が答えるのが終わると何事もなかったかのようにスッと立ち上がり

教室の備品を触りに行くきー君。

先生に呼び戻されて、席に着くもまたすぐに立ち上がる。

これを何回か繰り返して終了。

私は何を話したかあまり覚えていません。

が、OTによる感覚統合を勧められたのは覚えています。

幼稚園ではそういうのできませんから、って。

 

とにかく、療育頑張れ!ってことだな。

 

ふぅー、疲れた。

 

きー君もお疲れのようで、帰宅後 みー君が帰ってくるまでソファで二人で

仲良く寝ました。

 

気を張っていたからか、二人で抱き合って寝ることにすごく幸せを感じました。